女性の薄毛の原因は様々

女性が薄毛になる原因は様々です。
どのような原因になるのか、そして治療は病院でできるのか考えて行きましょう。

タイプは6つ

大きく分けると女性の薄毛のタイプは6つに分けることが可能です。薄毛治療を病院で受ける場合もこのタイプに分けられた上で適切な治療を受けることになります。一つ目は分娩後脱毛症です。これは出産後に髪の毛が抜けるタイプで一過性です。産後半年程度で自然に回復しますのでよほどのことがない限りは治療は必要ありません。ホルモンのバランスの崩れが原因です。そしてびまん性脱毛症。こちらは一番多いタイプです。現在薄毛に悩んでいる女性の大半がびまん性脱毛症と言われています。原因は人によって違いますが脱毛になる原因を取り除けば大半が改善可能です。そして脂漏性脱毛症。こちらは皮脂が過剰に分泌してしまったことによって脱毛が起きています。早く対処しなければいけないタイプです。粃糠性脱毛症、こちらは頭皮環境が悪いことが原因で大量のフケを伴った脱毛です。ライフスタイルの不摂生や不規則であることが原因になることが多いと言われています。牽引性脱毛症は髪の毛が長いことによって重みで脱毛するタイプです。円形脱毛症は聞いたことがある人も多いですが、ストレス等精神的なことが原因で脱毛するタイプです。これで全て6つの種類があります。6つのタイプのいずれかに大半の人が当てはまると言われていますので、一度自分のタイプを振り返るのもいいでしょう。もしかすると当てはまらない人もいるかもしれません。

自分はどのタイプか

これらを見て自分はどのタイプに属するのか考えた上でそれぞれ治療を受けることになります。例えば出産後の場合は婦人科での治療になりますし、粃糠性なら頭皮環境の改善ですので、皮膚科となります。円形脱毛症の場合は心療内科等がいいでしょう。
タイプによって薄毛治療を受ける場所は違っていますので、自分のタイプを知ることから始めましょう。

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